一般書ランキング
BEST10
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- カフネ
- 阿部暁子
- 出版社/講談社
- 価格/¥1,870
一緒に生きよう。あなたがいると、きっとおいしい。やさしくも、せつない。この物語は、心にそっと寄り添ってくれる。最愛の弟が急死した。29歳の誕生日を祝ったばかりだった。姉の野宮薫子は遺志に従い弟の元恋人・小野寺せつなと会うことになる。無愛想なせつなに憤る薫子だったが、疲労がたたりその場で倒れてしまう。実は離婚をきっかけに荒んだ生活を送っていた薫子。家まで送り届けてくれたせつなに振る舞われたのは、それまでの彼女の態度からは想像もしなかったような優しい手料理だった。久しぶりの温かな食事に身体がほぐれていく。そんな薫子にせつなは家事代行サービス会社『カフネ』の仕事を手伝わないかと提案する。食べることは生きること。二人の「家事代行」が出会う人びとの暮らしを整え、そして心を救っていく。
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- パズルと天気
- 伊坂幸太郎
- 出版社/PHP研究所
- 価格/¥1,760
マッチングアプリでしか出会えない「名探偵」、天気のことばかり話す男、犬たちの逆襲!?他人のことはパズルだと思うよりも、天気だと思ったほうがいい―。単著未収録だった4作品に、完全書き下ろしを加えた5編を収録。井坂ワールドの魅力がつまった幸せな短編集。
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- どうせ世界は終わるけど
- 結城真一郎
- 出版社/小学館
- 価格/¥1,870
100年後に小惑星衝突!世界を駆け巡った衝撃ニュースだが、「終末」を意識させるには猶予が長すぎた。日常は変わらず続く一方、将来への悲観や厭世は足元に迫っていた。―これを機に、人類は捨てたりしないのかな。―なにを?―種の存続っていう根源的な本能を。人々のささやかな勇気が少しずつ重なり合い、世界に希望をともしていく奇跡の連作短編集。
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- 謎の香りはパン屋から
- 土屋うさぎ
- 宝島社
- ¥1,650
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- ほどよく孤独に生きてみる
- 藤井英子
- サンマ-ク出版
- ¥1,540
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- NO.6 再会#1
- あさのあつこ
- 講談社
- ¥2,019
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- 嫌われる勇気
- 岸見一郎
- ダイヤモンド社
- ¥1,650
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- 皇后の碧
- 阿部智里
- 新潮社
- ¥1,980
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- フロントライン
- 増本淳
- サンマ-ク出版
- ¥1,760
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- 踊りつかれて
- 塩田武士
- 文藝春秋
- ¥2,420