一般書ランキング
BEST10
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- 推し、燃ゆ
- 宇佐見りん
- 出版社/河出書房新社
- 価格/¥1,400
【第164回芥川賞受賞作】逃避でも依存でもない、推しは私の背骨だ。アイドル上野真幸を”解釈”することに心血を注ぐあかり。ある日突然、推しが炎上し――。デビュー作『かか』が第33回三島賞受賞。21歳、圧巻の第二作。
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- 心淋し川
- 西條奈加
- 出版社/集英社
- 価格/¥1,600
【第164回直木賞受賞作】「誰の心にも淀みはある。でも、それが人ってもんでね」江戸、千駄木町の一角は心町(うらまち)と呼ばれ、そこには「心淋し川(うらさびしがわ)」と呼ばれる小さく淀んだ川が流れていた。川のどん詰まりには古びた長屋が建ち並び、そこに暮らす人々もまた、人生という川の流れに行き詰まり、もがいていた。青物卸の大隅屋六兵衛は、一つの長屋に不美人な妾を四人も囲っている。その一人、一番年嵩で先行きに不安を覚えていたおりきは、六兵衛が持ち込んだ張形をながめているうち、悪戯心から小刀で仏像を彫りだして……(「閨仏」)。裏長屋で飯屋を営む与吾蔵は、仕入れ帰りに立ち寄る根津権現で、小さな唄声を聞く。かつて、荒れた日々を過ごしていた与吾蔵が手酷く捨ててしまった女がよく口にしていた、珍しい唄だった。唄声の主は小さな女の子供。思わず声をかけた与吾蔵だったが――(「はじめましょ」)ほか全六話。生きる喜びと生きる哀しみが織りなす、著者渾身の時代小説。
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- 元彼の遺言状
- 新川帆立
- 出版社/宝島社
- 価格/¥1,400
2021年 第19回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」奇妙な遺言状を残して、大手製薬会社の御曹司・森川栄治が亡くなった。学生時代に彼と三ヶ月だけ交際していた弁護士の剣持麗子は、犯人候補に名乗り出た栄治の友人の代理人として、森川家主催の「犯人選考会」に参加することとなった。数百億円ともいわれる遺産の分け前を獲得すべく、麗子は自らの依頼人を犯人に仕立て上げようと奔走するが―― 前代未聞の遺産相続ミステリー
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- よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑
- 大野萌子
- サンマーク出版
- ¥1,400
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- スマホ脳
- アンデシュ・ハンセン 久山葉子
- 新潮社
- ¥980
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- 本当の自由を手に入れるお金の大学
- 両@リベ大学長
- 朝日新聞出版
- ¥1,400
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- オムニバス
- 誉田哲也
- 光文社
- ¥1,500
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- 歴史探偵忘れ残りの記
- 半藤一利
- 文藝春秋
- ¥850
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- ノベライズ花束みたいな恋をした
- 坂元裕二 黒住光
- リトル・モア
- ¥1,000
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- マンガ三国志1・2
- 吉川 英治 石森プロ 竹川弘太郎
- 飛鳥新社
- ¥1,200