文庫本ランキング
BEST10
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- 成瀬は天下を取りにいく
- 宮島未奈
- 出版社/新潮社
- 価格/¥693
「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」。各界から絶賛の声続々、いまだかつてない青春小説!2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。今日も全力で我が道を突き進む成瀬あかりから、きっと誰もが目を離せない。発売前から超話題沸騰! 圧巻のデビュー作。
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- 国宝上下
- 吉田修一
- 出版社/朝日新聞出版
- 価格/¥880
1964年元旦、侠客たちの抗争の渦中で、この国の宝となる役者は生まれた。男の名は、立花喜久雄。任侠の家に生まれながらも、その美貌を見初められ、上方歌舞伎の大名跡の一門へ。極道と梨園、生い立ちも才能も違う俊介と出会い、若き二人は芸の道に青春を捧げていく。
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- 一次元の挿し木
- 松下龍之介
- 出版社/宝島社
- 価格/¥900
ヒマラヤ山中で発掘された二百年前の人骨。大学院で遺伝学を学ぶ悠がDNA鑑定にかけると、四年前に失踪した妹のものと一致した。不可解な鑑定結果から担当教授の石見崎に相談しようとするも、石見崎は何者かに殺害される。古人骨を発掘した調査員も襲われ、研究室からは古人骨が盗まれた。悠は妹の生死と、古人骨のDNAの真相を突き止めるべく動き出し、予測もつかない大きな企みに巻き込まれていく--。
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- 数学の女王
- 伏尾美紀
- 講談社
- ¥935
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- 任侠楽団
- 今野敏
- 中央公論新社
- ¥836
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- いつまで
- 畠中恵
- 新潮社
- ¥693
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- 青瓜不動
- 宮部みゆき
- KADOKAWA
- ¥1,100
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- 栞と嘘の季節
- 米澤穂信
- 集英社
- ¥990
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- ババヤガの夜
- 王谷晶
- 河出書房新社
- ¥748
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- 夜の道標
- 芦沢央
- 中央公論新社
- ¥1,012